施設一覧

アルフォンス・ミュシャ館

《ポスター:サラ・ベルナール》1896年 カラーリトグラフ

《ポスター:サラ・ベルナール》
1896年 カラーリトグラフ

アルフォンス・ミュシャ(1860−1939)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いたアール・ヌーヴォーの代表的画家です。ミュシャは、チェコで生まれ、パリの舞台女優、サラ・ベルナールのポスターを制作して一躍有名になりました。
ミュシャの作品はしなやかな曲線と美しい色彩が特徴で、チェコやビザンティンなどの装飾様式のほか、日本美術の要素もみられます。また、『明星』や『みだれ髪』などを通じて日本にも大きな影響を及ぼしました。
アルフォンス・ミュシャ館では、ミュシャの初期から晩年期にまでわたる作品を展示し、生涯にわたる創作活動を紹介しています。

観覧料/与謝野晶子文芸館、アルフォンス・ミュシャ館 共通
区分 個人 団体
(20人以上100人未満)
一般
500円
400円
高校生・大学生
300円
240円
小学生・中学生
100円
80円
開催日カレンダー(別ウィンドウ)

※特別の展示を行うときには、金額が変わる場合があります。 ※小学生未満・65歳以上・障害者の方は無料(証明できるものをご提示ください)。 ※お問い合せは、文化館(電話072-222-5533)まで。

展示情報

企画展「画家としてのミュシャ ―絵画と素描―」

《巫女》1926年 カンヴァスに油彩

《巫女》1926年 カンヴァスに油彩

《ブルガリアの少女の習作》1927年 鉛筆

《ブルガリアの少女の習作》1927年 鉛筆

会期
平成20年3月15日(土)〜7月13日(日)
休館日
月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(翌日が土・日曜日、休日の場合は開館)
※展示替のための臨時休館
平成20年4月15日(火)、5月13日(火)、5月14日(水)、6月10日(火)
詳細は開館日カレンダーをご覧ください。(別ウィンドウ)
内容
 アルフォンス・ミュシャ(1860−1939)は、オーストリア帝国の支配下だった南モラヴィア地方(現チェコ共和国)に生まれ、早くから画家を志しました。アール・ヌーヴォーが流行した19世紀末のパリで、ポスター作家やデザイナーとして活躍する前には、ミュンヘンの美術アカデミーに学んで卓越した描写力を養います。パリでの成功の裏には、こうした経験で得た画家としての才覚が深く関係していると言えるでしょう。
 その後1900年を機に、チェコの歴史や文化を題材とした象徴的な絵画を描き始めます。それはアール・ヌーヴォーの衰退と、祖国のスラヴ民族が陥っていた文化的隷属の危機とを察した、画家ミュシャの新たな出発でした。一方で、印象派の登場から20世紀初頭にかけて、近代絵画の歴史は抽象画へと大きく転換し、歴史や物語は絵画の主題としての力を急速に失います。ミュシャの具象的な絵画も、時代遅れとしてほとんど顧みられることはありませんでした。しかし、近年あらためてそれらを眺めるとき、ミュシャが豊かな想像力と高い歴史的見識を備えた画家であったことに驚かされます。
 本展は、堺市所蔵のドイ・ミュシャ・コレクションから、絵画と素描を中心に約100点を展示し、これまであまり知られていないミュシャの画業の歩みに光をあてるものです。ポスターや装飾パネルだけではない、ミュシャ作品の魅力を再発見するよい機会となれば幸いです。
関連情報
アクセス方法
展示作品ギャラリー (展示作品約100点の中から、9点を紹介します。閲覧にはAdobe Flash Playerが必要です) [NEW]
2008年度 展覧会スケジュール [NEW](PDF:1091KB)
 
《蛇のブレスレットと指輪》海外出展のお知らせ
《蛇のブレスレットと指輪》1899年 金・エナメル・オパール・ルビー・ダイアモンド

 現在(2008年3月29日〜)、堺市所蔵の宝飾品《蛇のブレスレットと指輪》は、ベルギー、アントワープ州立ダイアモンド博物館開催の企画展「Diamond Divas」(2008年4月11日〜6月8日)出展のため、一時展示を見合わせております。

 ご来館の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

「Diamond Divas」公式サイト
http://www.diamonddivas.be/index.php?id=10

 

企画展「ミュシャが出会った美神(ミューズ)たち」

《ダンス、連作〈四芸術〉より》1898年 カラーリトグラフ

《ダンス、連作〈四芸術〉より》1898年 カラーリトグラフ

《音楽、連作〈四芸術〉より》1898年 カラーリトグラフ

《音楽、連作〈四芸術〉より》1898年 カラーリトグラフ

会期
平成20年7月19日(土)〜11月9日(日)
休館日
月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(翌日が土・日曜日、休日の場合は開館)
※展示替のための臨時休館
平成20年8月19日(火)、9月17日(水)・18日(木)、10月15日(水)
詳細は開館日カレンダーをご覧ください。(別ウィンドウ)
内容
 市民生活が成熟した19世紀末のパリでは、古い慣習に縛られない個性豊かな女性たちが登場し、新しい文化や芸術の担い手として多くの芸術家たちを魅了しました。同じ頃大流行した装飾様式アール・ヌーヴォーの代表的画家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)もそうした芸術家の一人です。
 ミュシャにとってとりわけ芸術的なインスピレーションを与えてくれる美神(ミューズ)だったのが、大女優サラ・ベルナール(1844-1923)です。当時すでに世界的な名声を得ていたサラは、世紀末の新しい女性像を体現する存在でした。ミュシャは彼女の強烈な個性と出会い、ポスター史に残る画期的名作《ジスモンダ》(1895)を生み出すことになります。
 成功の後も、ミュシャは生涯を通してたくさんの女性たちを描きました。その表現からは、女性への賛美や思慕、時には畏怖さえも読み取ることができます。彼にとって女性は、単なるモティーフを超え、人間の内面を見つめるための重要なテーマの一つになっていきました。
 本展では、ポスターや装飾パネルの代表作など約100点の所蔵品によって、初期から晩年までにミュシャが描いたさまざまな女性像をテーマに沿って紹介します。なかでもサラ・ベルナールのために制作された7点の演劇ポスターや関連作品を一堂に展示するコーナーは見所の一つです。ミュシャを通じて魅力あふれる女性たちに出会っていただければ幸いです。
 
堺シティオペラのコンサートとお話「ミュシャとその時代」のお知らせ
《『トスカ』のポスター》1899年 カラーリトグラフ

 チェコ出身の画家アルフォンス・ミュシャは、19世紀末のパリで、ポスターや宝飾品などのデザイナーとして活躍しました。なかでも大女優サラ・ベルナールのためにデザインしたポスターによって、ミュシャの名は不動のものとなります。
 この度アルフォンス・ミュシャ館では、7月24日のミュシャの生誕日にちなみ、生誕30周年を迎える堺シティオペラをお招きして、サラ・ベルナールとも関連深いオペラ「椿姫」「ハムレット」「トスカ」を上演します。さらに、ミュシャと同じくチェコ出身の作曲家ドヴォルザークの「ルサルカ」も加え、ミュシャとその時代を、音楽をとおしてお楽しみください。

●日時: 7月24日(木) 午後6時開場 午後6時45分開演
●会場: 堺市立文化館 3Fギャラリー「もず」
●出演: 並河寿美、北野智子、石本由紀子、林裕子、西田真由子、弓場千草、楊雪元。伴奏は關口康祐(ピアノ)。
●演目: 「ルサルカ」「椿姫」「ハムレット」「トスカ」
●料金: 前売券1,000円。全席自由席。7月22日まで、ローソン(Lコード:59806、http://l-tike.com/index.html)、堺市立文化館、堺市民会館、栂文化会館、ウェスティ、堺市文化振興財団にて販売中。

※就学前のお子様の入場はご遠慮ください。
※コンサート参加者の方は開演までの45分間、4Fミュシャ館を自由にご覧になれます(演目にちなんだ作品は、すべて4Fで展示しています)。
※当日は3Fギャラリー「やなぎ」にて、堺シティオペラ生誕30周年を記念したパネル展示をご覧いただけます(入場無料)。

 

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