劇場の仕事(採用情報)Employment information
フェニーチェ堺の仕事とは?
職員がどんな思いで仕事に取り組んでいるのか、フェニーチェ堺とはどんな所なのか、運営を支える生の声を紹介します(現在の採用情報はこちら)。
事業チーム 事業担当



Q.どんな仕事をしているのですか?
素敵な公演にいらっしゃいませんか?
担当公演が決まるとアーティストについて勉強し、どういう方面にどういう形でアプローチすればお客様に響いてチケットを購入していただけるかを考え、販売に向けて準備をしていきます。公演当日は舞台裏では出演者が舞台に集中できるよう準備し、会場の表では混乱なくお客様に入場していただけるようご案内するなど、公演全体を取り仕切ります。一番は自分自身がその公演に愛着をもつことだと思います。
事業チーム 事業担当青木 郁Kaori Aoki
(2019年4月より勤務)
<前職は?>
声楽家です。舞台に立って歌うお仕事をしていました。
Q.面白いところ・やりがいは?
心地よい空間をつくれるよう心がけています。
出演者の方が気持ちよく舞台に立てるか。お客様がスムーズにお席にたどり着けるか。大ホールなら2000席、小ホールなら312席を満席にできるか。すべて自分自身の気配りにかかっているところにやりがいを感じます。お客様が「楽しかった」、出演者の方が「ありがとう、また来るね」と笑顔でお帰りになる姿を見送るときは嬉しいです。

Q.仕事の難しいところや挑戦したいことは?
さらに奥深い境地を目指して。
様々な世界から集まってきた人がそれぞれの視点で見るので、当初はカルチャーショックを受けました。今後は非日常を味わう「コンサートホール」としての顔と、芸術活動をしている団体や学校が使いやすく、市民が集える「地域ホール」としての顔を併せ持つ、バランスのとれた施設にしていきたいです。

広報営業チーム 広報担当



Q.どんな仕事をしているのですか?
フェニーチェ堺の“旬”を、いち早くお届け。
情報誌やメルマガの発行、HPの運営、広告の作成・出稿など様々な形で情報発信を行い、外部とフェニーチェ堺をつなぐ仕事をしています。
状況により刻々と変わる情報をくまなく収集し、関係各所と調整して、いかに効果的に発信できるかに取り組む毎日です。
広報営業チーム 広報担当山田 晃平Kohei Yamada
(2019年4月より勤務)
<前職は?>
コピーライティングを中心に、広告制作やマーケティングを。
Q.面白いところ・やりがいは?
今日の一歩がホールの成長につながる。
みんなで同じ方向を向いてフェニーチェ堺を作り上げている、と実感できるところ。
たとえばお客様がより利用しやすくなる改善策を提案すると、すぐに挑戦させてくれますし、発案者以上に周りが真剣に考え始めることも多々あります。
まだまだ若いホールがゆえに、新しい発想で仕事がしやすい環境にあるかと思います。

Q.仕事の難しいところや挑戦したいことは?
真剣に、遊び心を持って。
良い意味でも悪い意味でもホール運営のプロばかりでスタートした組織ではないため「未知との遭遇」に見舞われることもありますが、みんなで知恵をしぼり実行することで乗り越えています。
将来的には、堺の新しい文化になりつつある『ダンス』をさらに発展させるお手伝いができればと、ひそかに考えています。

広報営業チーム 票券担当



Q.どんな仕事をしているのですか?
チケット販売の“マエストロ(指揮者)”。
票券管理を担当しています。
プレイガイドや会員向けのサイト、営業先などにチケットを分配し、常に販売状況を確認しながら、残り枚数に余裕のある窓口から販売が見込めそうな窓口に随時チケットを動かして在庫調整を行うなど、最終的に完売にまでもっていけるように公演チケットのすべてを管理しています。
広報営業チーム 票券担当古野 亜紀Aki Furuno
(2018年4月より勤務)
<前職は?>
ミュージカルと演劇中心のホールで票券を担当していました。
Q.面白いところ・やりがいは?
難しいパズルを完成させたときのような充実感。
1つの公演を何カ月もかけて販売するので大変ですが、座席のトラブルがなく無事に開演のベルが鳴ったときはほっとします。
終演後、カーテンコールなどで拍手をしているお客様や演者さんの満足そうな顔を見たときや、週ごと日ごとのチケットの売れ行きを想定して在庫を移し、それがきっちりとハマったときは嬉しいです。

Q.仕事の難しいところや挑戦したいことは?
毎日を楽しみたい人にはピッタリの、
刺激的な仕事です。
公演は生モノで、1つひとつにきちんと目を向けていないと鮮度がどんどん落ちていく。
票券管理は向き不向きのある職種かと思いますが、年数を重ねてこの仕事が好きと思えているのは、やはり魅力があるから。
今後はミュージカルや演劇など長期間の公演でお客様、演者さん、スタッフと一体感を味わいたいです。

新しいものを一から作っていこうという一体感がありますね。
舞台技術チーム 音響担当



Q.どんな仕事をしているのですか?
音響技術から舞台監督まで。
フェニーチェ堺の舞台技術全般で、私の専門は音響になります。
他には照明、舞台の各担当者がいます。
本番の1ヵ月以上前にお客様との打ち合わせをする段階から業務に参画しますが、その際はリクエスト内容全般のお話をうかがい、外部の業者さんや各担当者との調整を行います。
舞台監督業務を請け負うこともあります。
舞台技術チーム 音響担当久保 剛Takeshi Kubo
(2018年4月より勤務)
<前職は?>
舞台の音響技術者です。
Q.面白いところ・やりがいは?
毎日違う本番を行うのが楽しいです。
経験も役立ちますが、主催者さんよっては今までやったことのない新しい試みをされる方もいて、新鮮なことが色々多いですね。
一番は、お客様に喜んでいただくこと。
演者さんと裏方は気持ち的には一緒かなと思っていますし、舞台に立つ人がうまくいけば、こちらの仕事もうまくいったのかなと安心します。

Q.仕事の難しいところや挑戦したいことは?
「フェニーチェ堺でやりたい」を増やしたい。
技術者としては経験を積んでいても、毎日違う主催者さんと仕事をするなかで、それぞれセンスが違うことに戸惑うこともあります。
でも結果的に新しいことを吸収できるので、面白いことのほうが多いですね。
フェニーチェ堺でやりたいという主催者さんや演者さんをどんどん増やしていきたいです。

貸館・施設管理チーム 貸館担当



Q.どんな仕事をしているのですか?
お客様の“水先案内人”。
貸館管理を担当しています。
フェニーチェ堺には大ホール、小ホール、大スタジオ、文化交流室、多目的室、小スタジオ、交流・創作ガレリア、屋上庭園があり、それらをお客様に貸しだすというのが主な仕事です。
また当日スムーズに公演や催しが行えるよう、お客様とは綿密に打合せをして、準備を行います。
貸館・施設管理チーム
貸館担当根来 愛Ai Negoro
(2020年4月より勤務)
<前職は?>
コンサートホールで貸館の仕事をしていました。
Q.面白いところ・やりがいは?
キラキラした舞台を直接見ることができます。
貸館の仕事は接客の要素がかなり強く、一緒に公演を作るとまではいきませんが、お客様とよく話をし、できるかぎりお手伝いをさせていただきます。
無事に終わったとき、出演者や主催者の方が満足そうなお顔で「来年もまた使うね」とおっしゃるときや、公演を見に来て下さったお客様の笑顔が嬉しくて、病みつきになります。

Q.仕事の難しいところや挑戦したいことは?
みんなで同じ方向を向いて。
フェニーチェ堺はオープンしてまだ歴史が浅いのですべてが固まっているわけではなく、「前のホールではどうしていたの?」と聞かれることも。
でも、人と話すのが好きであればできる仕事かと思います。
お客様の意図を汲み取り、少しでも融通できるところはして、いい公演作りのお手伝いがしたいです。

いかにフェニーチェ堺を盛り上げていくかを常に考えていて、熱い感じがします。
★現在募集はありません。
求める人材
施設での事業や運営を通じて堺市の文化創造・発展・発信に取り組み、心豊かな市民生活の実現と文化芸術のあるライフスタイルの醸成に、共に携わる志のある方の応募をお待ちしています。