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「見えない/見える」ことについての考察 Consideration of Invisible / Visible

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“森山未來の声と身体、光で感じる”

新感覚の朗読パフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』

~ソロパフォーマンスとしては初となる全国ツアーを開催~

 
(c)Shintaro SUMIMOTO
2017年に東京藝術大学にて初演され、新しい表現のかたちを示したとして、全4公演ながらも話題を呼んだ本作品。森山未來のソロパフォーマンスとしては、初の全国ツアーとなり、<日常を失った世界に問う「本当に見ること」とは >という問いかけとともに全国7カ所、38公演を実施します。俳優やダンサーとして第一線で活躍しながら、国境やジャンルを超えた表現に挑戦し続ける森山未來。彼が織りなす、声と身体、光で感じる新感覚の朗読パフォーマンスをお見逃しなく。

■公演紹介 

私たちが本当に見ているものは何なのか。この問いの答えを見つけるとき、選び取ることの大切さに気づくことができるでしょう。パフォーマンス《見えない / 見える ことについての考察》は声と残像、そして森山未來の身体を通して私たちに語りかけてきます。

 《見えない / 見える ことについての考察》はノーベル文学賞作家ジョセフ・サラマーゴの『白の闇』という小説から着想を得たテキストのリーディングを中心としたパフォーマンスです。ある日人々が突然視力を失う、それはいわゆる「黒い闇」ではなく、ミルクのように圧倒的な白い闇なのです。人々はパニックに陥り、弱者と強者の立場が入れ替わるなどの混乱がおきます。最後は視力を取り戻すものの、この体験を通して彼らは、見えることと見えないことの境界をリセットし、不確かな現代の中で本当に見なければならないものについて再考するのです。 

この『白の闇』に、モーリス・ブランショ作の『白日の狂気』がメタテキストとして絡まってきます。これは強い光で視覚を失いそうになること、すべてが見えすぎることによってかえって見えなくなることを比喩的に語っています。明滅する光の残像の中に浮かび上がる森山未來の身体と、透徹した声で読まれる2つのテキストの響き合いは、未知のヴィジョンへと観客を誘っていきます。

初演時概要より引用/キュレーター・長谷川祐子)

 

そして2020年、当たり前の日常を失い、新しい生活を築くこととなった我々に「本当に見ること」について問いかけます。

公式サイト https://mienai-mieru.srptokyo.com/

演出・振付・出演

森山未來

【キュレーション】長谷川祐子
【テキスト】ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」(翻訳:雨沢泰、河出書房新社刊)
      モーリス・ブランショ「白日の狂気」(翻訳:田中淳一 ほか、朝日出版社刊)
【共同振付】大宮大奨 【照明】藤本隆行(Kinsei R&D) 【音響】中原楽(ルフトツーク)
【映像】粟津一郎 【舞台監督】尾崎聡 【協力】藤井さゆり、三宅敦大 【制作協力】伊藤事務所
【企画・制作・主催】サンライズプロモーション東京
【共催】フェニーチェ堺

■プロフィール

森山未來(もりやま・みらい)

1984年、兵庫県出身。5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビュー。2013年には文化庁文化交流使として、イスラエルのテルアビブに1年間滞在、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニーを拠点にヨーロッパ諸国にて活動。 ダンス、演劇、映像など、カテゴライズに縛られない表現者として活躍。
近作として、初監督作品ショートフィルム「Delivery Health」(920日公開)、武正晴監督作品映画「UNDERDOG(1127日公開)などがある。
miraimoriyama.com <http://miraimoriyama.com/>

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