PARCOプロデュース2018「チルドレン」THE CHILDREN
出演 高畑淳子 鶴見辰吾 若村麻由美
作 ルーシー・カークウッド
翻訳 小田島恒志
演出 栗山民也
公演内容
ブロードウェイ、ウエストエンドを震撼させた超問題作!
大地震、津波、そして原子炉の停止…
今世界が最も注目する女流作家ルーシー・カークウッド
(2014年ローレンス・オリヴィエ賞受賞)による、悪寒とサスペンスに満ちた傑作「チルドレン」が、栗山民也を演出に迎え、日本で初上演!
巨大地震の影響で、大津波が起き、原発事故が起きた。
津波の浸水で家を追われた夫婦が移り住んだコテージ。
そこに20数年ぶりに女友達が訪ねてくる。3人はかつて原子力発電所で一緒に働いていた核技術者同士。
「原発事故処理で若手技師たちが危険に侵されている。事故処理に参加すべきは、わたしたちではないか」と持ちかける。
原発から遠く離れた海辺のコテージに鳴り響くガイガーカウンター。
リタイヤを前にした男女3人の物理学者たちは、静かに決断を下す──。
ルーシー・カークウッドは、1984年生まれの弱冠33歳というイギリス演劇界期待の若手女流作家。
彼女が執筆した、アメリカ人写真家が、1989年に天安門広場で戦車の前に立ちはだかった男の軌跡をたどりながら、現代のアメリカやそこで暮らす外国人が抱える問題をひも解いた意欲作「チャイアメリカ」は2014年ローレンス・オリヴィエ賞作品賞を受賞しました。
本作「チルドレン(原題:THE CHILDREN)」は、そんな注目のカークウッドが英ロイヤル・コート・シアターの招きで書き下ろした作品。カークウッドの作品を上演するのは、日本で本作が初となります。
米ブロードウェイ、英ウエストエンドでの上演成功を受けて、今春シドニー・オペラハウスでの上演も決定した本作。世界の観客に問いかけるのは、普遍にして壮大なテーマ。多くの過ちを繰り返し、染みだらけになったこの地球で、今を生きる私たちは、生まれ来る未来の子供達の為に、行動を起こすことができるのか―。
日本を代表する実力派俳優 高畑淳子、鶴見辰吾、若村麻由美の3人が挑む上質な人間ドラマに是非ご期待下さい。