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文化芸術振興事業 活動報告

まちくさワークショップ

  • まちなかアートプロジェクト
まちくさワークショップ

「まちなかアートプロジェクト」では、堺市ユースサポートセンターと連携し、利用者の皆さんと一緒にアートワークショップを行っています。今回は、まちくさ博士こと重本晋平さんをお招きして実施した「まちくさワークショップ」の様子をお届けします。

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「まちくさ」とは、重本さんが考案した造語で、「まち」とそこに生える「くさ」をひとつの風景として見立て、自由な名前や物語をつけて楽しむ作品のことです。

ワークショップの冒頭では、これまで生まれたまちくさの作品をみんなで見ながら、まちくさ的視点「まちくさのメガネ」をインストールしていきます。

象の鼻、シルクハット、幽体離脱…⁉

個性あふれる作品たちが次々と登場し、だんだんワクワクしてきましたが、自分にできるのかちょっと心配になる参加者のみなさん。しかし、いくつかの写真を使って名づけの練習をしていくことで、皆さんの中にまちくさの世界が広がっていきます。

まちくさのメガネをかけて、いざ出発!
ユースサポートセンターが入る建物の周辺をみんなで歩きながら、自分だけの「まちくさ」を探します。ほんの100mほどの道ですが、ふだん見慣れた風景でも、「まちくさのメガネ」を通して見てみると、どこかいつもと違ってみえます。

会場に戻ったら、いよいよ作品づくり。撮影した写真からお気に入りを選び、タイトルや物語を考えたり、装飾したり…、みなさんの作品がどんどん形になっていきます。

ワークショップの最後には、一人ずつ自分が発見したまちくさの紹介をしました。

同じ草を見ていても、その草をどのように写真に収めるかは、人それぞれ違いますし、異なるストーリーが立ち上がってくるのがとても面白いです。
勇気を出して自分の考えを作品に表し、それを他者に向けて発表できたこと。その姿に、スタッフも含めて、心がじんわり動かされました。

ふだん歩いている道にまちくさを見つけることで、外の世界が少し優しくなったように感じられます。みなさんもぜひ、まちくさのメガネをかけてお散歩してみてください。

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堺市ユースサポートセンターとは、ひきこもり、不登校、ニート、ヤングケアラーなどの状態にある方のための相談と支援を行う機関です。センター職員が利用者に寄り添いながら、就労を含む様々な社会参画のサポートを行います。

★「まちくさ」についてもっと知りたい方はこちら!

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★前回「石磨きワークショップ」の様子はこちら!

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まちなかアートプロジェクト

地域の福祉施設、こどもの居場所、支援団体等と連携して、地域社会の取り組みに文化芸術が関わることができる可能性を拓いていく事業です。最近では、堺市ユースサポートセンターと連携した利用者向けのワークショップを実施しており、文化芸術を通して、ゆるやかなコミュニケーションが生まれたり、自身の新たな側面に出会えるような場づくりをしています。