音楽ワークショップを継続して実施しているいづはまスマイル食堂。
今年は一度、美術系のワークショップを実施することになりました。
今回のアーティストは、画家の野原万里絵さんです。
いづはまスマイル食堂には、食堂やワークショップに慣れていて、お手伝いをしてくれる「こどもスタッフ」がいます。この日、食堂に到着すると、早速こどもスタッフのみんなが荷物を運んだり、床が汚れないようにシートを敷くお手伝いをしてくれました。子どもたちは、はじめましての野原さんともすぐに打ち解けて、親戚のお姉さんが遊びに来たような光景です。
準備を終えて、一緒にお昼ご飯を食べたあとは、いよいよワークショップの時間です!
この日、野原さんが企画してくれているのは「いづはまスマイル食堂の色ずかん」。こども食堂の中にある色を見つけて、それと同じ色を絵の具で作るというワークショップです。
まずは食堂を歩き回って、作ってみたい気になる色を探します。キッチンにある椅子の座面の色、お部屋の壁の色、いつも遊んでいる積み木やおもちゃの色、お友達のお洋服の色…どれも絵の具にはない色です。
何の色をどれくらい混ぜると、作りたい色ができるのでしょうか??
見慣れた食堂の色が、実はとっても複雑な色の組み合わせでできていたことに気が付きます。その繊細な作業には、こどもと一緒に参加した大人や、高学年の子が特に熱中しているようでした。
その一方で、今回は低学年の子や、初めて絵の具を触るような未就学の子たちも、たくさん参加してくれています。絵の具を混ぜること自体や、塗り広げていくこと自体に興味を持つなど、その子たちも自分なりの楽しみ方を見つけているようです。
最後は自分で作った色を「自分だけの色ずかん」として持って帰ります。そして、それと同じ色を塗ったシールをもう1セット、食堂に残していきます。みんなが作った色は大きなボードにまとめられ、「いづはまスマイル食堂の色ずかん」として食堂に飾ってもらいます。次にみんなが食堂に来るときには、自分が作った色をお友達に自慢できちゃいますね!
途中でフラっとどこかに遊びに行っては戻って来て色づくりを続けたり、普段は少し飽きっぽいと思っていた子が1つの色をものすごくこだわって作っていたり。自由にのびのびとワークショップに関わる様子からは、いつもの食堂や音楽ワークショップとはまた違った参加者の一面が垣間見える、素敵な時間になりました。







