「見えない/見える」ことについての考察 Consideration of Invisible / Visible
(C)Takashi Miyamoto
終了
バレエ・ダンス 共催

「見えない/見える」ことについての考察 Consideration of Invisible / Visible

2020/10/30(金)
①16:00開演(15:30開場)②19:30開演(19:00開場)
2020/10/31(土)
③14:00開演(13:30開場)④18:00開演(17:30開場)
2020/11/01(日)
⑤14:00開演(13:30開場)⑥18:00開演(17:30開場)
一般発売日:2020/10/3(土) ※sacayメイト先行はありません。

 

“森山未來の声と身体、光で感じる”

新感覚の朗読パフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』

~ソロパフォーマンスとしては初となる全国ツアーを開催~

 
(c)Shintaro SUMIMOTO
2017年に東京藝術大学にて初演され、新しい表現のかたちを示したとして、全4公演ながらも話題を呼んだ本作品。森山未來のソロパフォーマンスとしては、初の全国ツアーとなり、<日常を失った世界に問う「本当に見ること」とは >という問いかけとともに全国7カ所、38公演を実施します。俳優やダンサーとして第一線で活躍しながら、国境やジャンルを超えた表現に挑戦し続ける森山未來。彼が織りなす、声と身体、光で感じる新感覚の朗読パフォーマンスをお見逃しなく。

■公演紹介 

私たちが本当に見ているものは何なのか。この問いの答えを見つけるとき、選び取ることの大切さに気づくことができるでしょう。パフォーマンス《見えない / 見える ことについての考察》は声と残像、そして森山未來の身体を通して私たちに語りかけてきます。

 《見えない / 見える ことについての考察》はノーベル文学賞作家ジョセフ・サラマーゴの『白の闇』という小説から着想を得たテキストのリーディングを中心としたパフォーマンスです。ある日人々が突然視力を失う、それはいわゆる「黒い闇」ではなく、ミルクのように圧倒的な白い闇なのです。人々はパニックに陥り、弱者と強者の立場が入れ替わるなどの混乱がおきます。最後は視力を取り戻すものの、この体験を通して彼らは、見えることと見えないことの境界をリセットし、不確かな現代の中で本当に見なければならないものについて再考するのです。 

この『白の闇』に、モーリス・ブランショ作の『白日の狂気』がメタテキストとして絡まってきます。これは強い光で視覚を失いそうになること、すべてが見えすぎることによってかえって見えなくなることを比喩的に語っています。明滅する光の残像の中に浮かび上がる森山未來の身体と、透徹した声で読まれる2つのテキストの響き合いは、未知のヴィジョンへと観客を誘っていきます。

初演時概要より引用/キュレーター・長谷川祐子)

 

そして2020年、当たり前の日常を失い、新しい生活を築くこととなった我々に「本当に見ること」について問いかけます。

公式サイト https://mienai-mieru.srptokyo.com/

演出・振付・出演

森山未來

【キュレーション】長谷川祐子
【テキスト】ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」(翻訳:雨沢泰、河出書房新社刊)
      モーリス・ブランショ「白日の狂気」(翻訳:田中淳一 ほか、朝日出版社刊)
【共同振付】大宮大奨 【照明】藤本隆行(Kinsei R&D) 【音響】中原楽(ルフトツーク)
【映像】粟津一郎 【舞台監督】尾崎聡 【協力】藤井さゆり、三宅敦大 【制作協力】伊藤事務所
【企画・制作・主催】サンライズプロモーション東京
【共催】フェニーチェ堺

■プロフィール

森山未來(もりやま・みらい)

1984年、兵庫県出身。5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビュー。2013年には文化庁文化交流使として、イスラエルのテルアビブに1年間滞在、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニーを拠点にヨーロッパ諸国にて活動。 ダンス、演劇、映像など、カテゴライズに縛られない表現者として活躍。
近作として、初監督作品ショートフィルム「Delivery Health」(920日公開)、武正晴監督作品映画「UNDERDOG(1127日公開)などがある。
miraimoriyama.com <http://miraimoriyama.com/>

会場

フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)

大スタジオ

住所: 〒590-0061
大阪府堺市堺区翁橋町2-1-1

最寄駅: 南海高野線:堺東駅 徒歩約8分

 

詳細はコチラ↓

フェニーチェ堺交通アクセス

※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。 

チケット料金

①②:6,000円 ③④⑤⑥:6,500円

全席自由・税込

※お1人様2枚まで
※上演時間:1時間35分。途中休憩15分あり。
※年齢制限:未就学児入場不可
※開場時間よりチケットに記載の整理番号順にご入場いただきます。
※車椅子のお客様は、ご購入後「お問合せ」へ事前にご連絡ください。(TEL:0570-00-3337)

チケット購入方法

一般発売日    2020年10月3日(土)

sacayメイトWEB
(要無料登録)
こちら
堺市文化振興財団
チケットセンター

0570-08-0089 (10:00~18:00)
※一部携帯・CATV接続電話・IP電話からはご利用いただけません。

窓口販売 下欄記載
   

 

窓口

※ 発売日翌週の月曜日より受付開始(※ 各館の休館日・営業時間にご注意ください)
※ チケット残数がある場合のみ販売

フェニーチェ堺(南海高野線「堺東」駅 徒歩約10分)

〒590-0061 堺市堺区翁橋町2-1-1
TEL/072-228-0440
販売時間  9:00~20:00
休館日:第1・3月曜(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)

栂文化会館(泉北高速鉄道「栂・美木多」駅前) 〒590-0141 堺市南区桃山台2-1-2
TEL/072-296-0015
販売時間9:00~20:00
休館日:月曜日・年末年始(12月30日~1月4日)
東文化会館 ホール棟(南海電鉄高野線「北野田」駅 徒歩約2分 ) 〒599-8123 堺市東区北野田1084-136
TEL/072-230-0134
販売時間9:00~20:00
休館日:水曜日(祝日の場合は開館)・年末年始(12月30日~1月4日)
美原文化会館(南海バス「美原区役所前」 ) 〒587-0002 堺市美原区黒山167-1
TEL/072-363-6868
販売時間9:00~20:00
休館日:第2・4月曜日(ただし祝日は開館) 年末年始(12月30日~1月4日)

 

車いす席の購入方法

※ 車椅子のお客様は、ご購入後「お問合せ」へ事前にご連絡ください。

主催

サンライズプロモーション東京

共催

フェニーチェ堺

お問合せ

サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337
(平日
12:0015:00)