堺市内の小中学校で、児童・生徒がアーティストと一緒に芸術を体験する「さかいミーツアート」。
今回ご紹介するのは、「きくこと/ならすこと」をテーマに小学校高学年に向けて実施された芸術体験プログラムと全学年でのコンサート鑑賞です。
前回の様子はこちらから:【きくこと/ならすこと】①
講師は、前回に引き続き音楽教育学者の長谷川諒さんと、共演者の大森響介さん、胡桃澤和香奈さん、森妃菜乃さんです。
この日の前半は、高学年の子どもたちと一緒に様々な楽器を使って音楽をつくります。
教室の真ん中には、鈴やタンバリン、鉄琴や太鼓などさまざまな楽器が並べられ、子どもたちは自分の好きな楽器を選び、何が始まるのかワクワクした様子。
今回も前回と同じく「始まって/重なって/終わる」をキーワードに進めていきます。
長谷川さんが開発した、カードを用いた集団即興演奏《GMIC》によって、子どもたちと合奏で音楽をつくっていきます。カードには「長い音」「短い音」「○拍子」など、いろいろな指示が書かれています。
ポイントは「間違いはない」ということ。どんな音を鳴らしても大丈夫!最初のカード「長い音」みんなで一斉に思い思いの「長い音」を鳴らします!
さらに長谷川さんのジェスチャーに合わせて、音を大きくしたり、小さくしたり、子どもたちは指示に合わせて音を奏でます。
「誰かが勇気をもって始めることで音楽が生まれる」——長谷川さんのメッセージから、音楽に大切なことをたくさん学びました。
後半の時間は低学年も加わり、お待ちかねのコンサートの時間です!
長谷川さんたちが鳴らし始めた音楽を聴きながら、重ねると面白そうな楽器をみんなで選びます。
楽器を選んだあとは、タイミングを合わせて自分の楽器の音を合わせていく姿が見られました。
つぎに、長谷川さんたちによって「虹」が演奏され、子どもたちは、歌や楽器を使って一緒に音楽を楽しみました。みんな音を重ねることに慣れてきたところで、アップテンポな「虹」が演奏され、みんなのテンションも上がってきました。
コンサートの最後には、長谷川さんたちによって小学校の校歌がいろいろなアレンジが施され、ロック風・沖縄風・ダンス風などの曲の雰囲気の違いに、子どもたちは口ずさんだりリズムを身体で感じたり大盛り上がりの様子でした。









