コミュニケーションコース(表現教育プログラム)③
堺市内の小学校にアーティストを派遣し、ワークショップや体験を通して芸術にふれる「さかいミーツアート」。
講師の岩橋由梨さん(表現教育家)と、高校などで演劇を学んできた大学生のお兄さん・お姉さんたちと一緒に遊ぶ時間も、ついに最後の3時間目となりました。
最後は「自分の経験を語り、わかちあう」時間です。
最近あった心が動いたエピソードをグループで話したり、スカーフの色で表したりし、グループ内の他の子がそのときの感情を身体で表現します。
スポーツで勝った、習い事などで頑張っていたことができるようになった、といったポジティブな話もあれば、ケンカした、負けて悔しかったといったネガティブなエピソードも。
どのエピソードも一人ひとりの大事な経験として、皆で「わかるわー」「そっか」と反応しながら話を聞き、身体で表現します。
なかなか自分のことを話せない子には、グループ内の児童から「○○さんの気持ち当てよう!」と提案があり、皆で丁寧に話を聞く姿もみられました。
グループ内で話したら、クラス全体で自分のエピソードを発表してみます。
エピソードを語ると「そうやったんや!」「すごい!」など皆から反応が返ってきます。
そして、他の子に身体で表現してもらうことで、「確かにそんな気持ちだった」「ちょっと違った」など、その時の自分の気持ちに気づくきっかけにもなりました。
身体で表現すること、自分の気持ちを表現すること、そして、わかちあうことを、身体遊びを通じて体験した3時間でした。


