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文化芸術振興事業 活動報告

新聞紙でつくってみよう!

  • さかいミーツアート
新聞紙でつくってみよう!

堺市内の小中学校で、児童・生徒がアーティストと一緒に芸術を体験する「さかいミーツアート」。

今回ご紹介するのは、「現れる彫刻」をテーマに小学2年生に向けて実施された芸術体験プログラムです。

講師は、桃山学院教育大学で教鞭を執る、彫刻家でシャボン玉研究所所長の藤原昌樹先生と、小学校の先生をめざす大学生のお兄さん・お姉さんです。

早速、新聞紙をくるくると巻き始め、細長い筒を作り出した藤原先生。子どもたちは先生の真似をして、筒をたくさん作り始めました。

新聞紙で筒を作る人・テープを準備する人と役割分担を行い、たくさんの筒ができあがりました。次に藤原先生が筒をつなげて三角形を作り、またそれをつなげて、今度は三角錐に早変わり!

はやくきれいに作るにはどうすれば良いのかを、みんなで考えながら協力して進めていきます。

あっという間に教室のあちこちで、三角錐ができあがりました!一体これからどうなるのでしょうか。

後半はグループに分かれて、三角錐の辺と辺をつなげて、テープでぐるぐると巻いていきます。

つなげる数が増えていくと崩れそうに…子どもたちは、弱いところをテープで補強したり、新たに三角錐をつなげて強度を上げたりと、それぞれの目線から、発見したことを共有しながら、大きな立体作品を作り上げました。

さて、ここからが本番!次なる作品へと変化させるために、大きな作品を粘土を練るようにみんなで協力して小さくしていきます。

小さくした作品を、透明のビニールテープで新聞紙の文字が見えなくなるほど、何周も何周もぐるぐる巻きにし、丸くてつるつるとした物体が完成しました。

みんなが作った作品を積み上げると、新たな立体作品が現れました!

積み上げられた作品にライトを当てることで、いつもの教室が美術館の展示室に早変わり。

子どもたちはライトの当て方によって、現れる影の違いや、ライトの有無で作品の見え方に違いがあることを学びました。

さかいミーツアート

堺市立の小学校・中学校(特別支援学級を含む)・特別支援学校に芸術家を派遣してコンサートやワークショップを実施する事業です。次世代を担うこどもたちの生きる力を育み、豊かな人生を送ることができるよう、文化芸術の側面から向き合います。音楽・美術・ダンス・演劇・伝統芸能といったさまざまなジャンルがあり、学校・アーティスト・財団コーディネーターが連携してプログラムを企画・実施いたします。