堺市内の小中学校で、児童・生徒がアーティストと一緒に芸術を体験する「さかいミーツアート」。
今回は2日間のプログラムとして、画家の田中秀介さんをお迎えし、小学校3年生の児童と「わたしの街」を作りました。
1日目は半分に折った四つ切画用紙の上部に山と夜空を描きました。アーティストの「何を描くのか」の指示を受け、児童は思い思い、自由に形を描きました。
次に描いた形に色を塗っていきます。山・月・空・・・山の色は全員が緑色ではありません。赤っぽい色もありますし、茶色の山もあります。月も、三日月もありますし、画面いっぱいに描かれた大きな月もありました。夜空には色とりどりの星が瞬き、流れ星や星座も生まれました。
2日目は画用紙の残り下半分を作っていきます。
小さな画用紙に描いた家と木を形に添って切り、立体的に画用紙下部の白い部分に貼りました。白い部分に池、道などを好きに描き、絵を仕上げました。
半分に折った画用紙の上部を垂直に立たせると、飛び出る絵本のような、各自の街が出来上がりました。
最後は絵に描かれている道を繋いで、一つ大きな街にしました。
制作の途中で子供たちから「こんなことしていいの?」と様々な質問が飛び出ましたが、どれもOK!自由にそれぞれが思い描く街を作ったことで、普段の図工では二の足を踏んでしまいがちな児童も、のびのびと制作に取り組めたようでした。
先生方からも「これを機に、図工を好きになった児童が増えたのでは?」と嬉しい感想が聞けました。
メインアーティスト/田中秀介(画家)
コーディネート・アシスタント/公益財団法人 関西・大阪21世紀協会 山田智之・柳本牧紀








